田部智大
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ゴジラがいつになく背鰭を青く燃やしている。青いきのこ雲のように巨大に膨れた奴の尾が、これから起こることを示唆するかのように不気味に山向こうからせりあがる。 発光具合から、今回の放熱は、1954年以来の観測史上でもかなり大規模に違いない。長年使ってきたこの観測所を見るのも、今回が最後になりそうだ。 ・ ・ ・ この世界のゴジラは基本的にこちらから手出しをしない限り人類に敵意は見せないものの、他の怪獣との戦闘や体温調節のための放熱が人類の生息域に大きな影響を与えるため、一部の縄張り周辺には人類による観測所が建てられています。絵はその観測所ごしに見たゴジラの姿を描いています。 今回のゴジラは、あくまで強大な野生動物であり自然の一環でありつつ、核をきっかけとした変異から他の種とは相成れない異質な存在として設定しました。 山のようなどっしりした体形、血管や系統樹をイメージした背鰭の発光、きのこ雲やぼんぼりのような巨大な尾が個人的に気に入っているポイントです。
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