片岡 望

応募受付終了しました。

私は今回の作品で、ゴジラから見て人類とはどんな存在か、また、ゴジラは人類に対しどんな感情を抱いているのかということに焦点を当てました。

ゴジラとはそもそも水爆実験の被害者であり、人類は加害者です。
ですからゴジラの目線に立つのであれば、被害者としてのゴジラを作品にすべきだと思いました。

ゴジラの身に起こった悲劇、またゴジラの人類に対する怒りをこの作品で表現しました。

以下は、この作品における、ゴジラ誕生の解説文です。
かつて恐竜が地球を支配した時代、ゴジラは地上で暮らす、名も無き恐竜の一種でした。
天変地異によって地上の多くの恐竜が絶滅すると、彼らはより餌が豊富な海で暮らすことを選びました。彼らは環境に適応できる能力に優れていたのです。
それ以降、彼らは海中のごく限られた地域でひっそりと暮らしており、人間の時代が訪れても、人に見つかることはありませんでした。
ところがある日、人類の科学力の進歩によって生まれた核兵器が、彼らの住処を襲います。実験を目的として起爆された水素爆弾の威力は凄まじいもので、彼らの住処は破壊し尽くされ、たった1匹しか生き残りませんでした。海は放射能で汚染されましたが、彼はそんな環境でも生きていけるよう体を適応させました。また彼は自分たちを襲った悲劇が人間の仕業だと知ります。彼は人類への怒りに燃え、この時を境に、名も無き恐竜はゴジラとなったのです。

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