河野 宏樹

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『TYPHON SAGA』

TYPHON SAGA(テュフォン サーガ)とは
シン・ゴジラの世界観をバックグランドとした映像作品企画群です。
ゴジラをギリシャ神話に登場する怪物の主テュフォンとして位置づけ、
そのテュフォンの子供たち、ヒュドラ、オルトロス、キマイラ、ケルベロス、
をモチーフに東宝怪獣群をリブートして、新しい神話として描ていきます。
物語は主にオムニバスストーリーとして展開し、ゴジラによって変化した社会と
そこ現れる怪物達に翻弄される人間の物語を紡いでいきます。
今回はそれらに登場する怪物のキャラクターデザイン及び、
それらを補足する各種説明を作成しました。――――――――――――――――――――――――――
Episode Ⅱ『ORTHRUS』
オルトロス(ミニラ)
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【キャラクター設定】
名称 : 巨大不明生物分裂異常個体1号
仮称 : オルトロス
身長 : 約3.5m
体重 : 約20t

1.頭部拡大。不揃いの歯が並んでおり、皮膚は重金属のような塊に覆われている。最初は熱線を出す器官が未発達で、照射しようとしてもうまく出ない場合がある。

2.覚醒時に頭部が開放され、膜に覆われた本当の頭部が露出する。シン・ゴジラが吐く熱線は収束するのに時間がかかるが、膜がレンズの役割をし、
瞬時に収束した熱線を単発で照射できる。筋肉でレンズの形状を変化させられるため、熱線の収束の大きさ、形状を変える事ができる。円形なども可能。
しかしエネルギーの持続力はないものと思われる。覚醒時体色が変化する。

3.背面。足は太く獣の形状をしており、跳躍力、俊敏性に優れている。尾の側面にある、エラのようなものは水性生物の名残と思われたが、エラか ら熱線の一部を噴射し、飛行する姿が捉えられている。

4.尾の先端に口のようなものがあり、口の中からまたは尾の表面から細い触手が出てくる。この触手先端はさらに細かく別れ、巻きつき触れたものを操れるようになる。
分裂体同士を戦わせたり、軍事兵器などの機械を操作することも可能。現に航空機に搭載されているGAU-8アヴェンジャーを操作している。また人間に接触した例もあり、
その際はわずかに意思を共有できたとの報告もあった。尾の先端自体は本体とは別の意思をもっているようである。

【コンセプト】
小型ゴジラを作るとしたら、ダークヒーローのゴジラを作るとしたら、と考えたのを出発点に分裂体と孤軍奮闘するミニラの姿を思い浮かべました。
スペックはシン・ゴ ジラを小型化したものを搭載していて、シン・ミニラとしての風貌で考えました。最初から最強というのではなく、強敵との戦いの中で成長していきます。
人間の味方というよりは、気にかけていない模様。だが攻撃されれば反撃して殺してしまう事もある。性格は凶暴だが頑張っている姿は直向にも見えます。
ギリシャ神話の怪物オルトロスは双頭の番犬ですが、本体と尾の先端に頭を持ち、時折会話しているように見えます。

【フレーバーテキスト】
ヒュドラ事件と同時期、政府は元東京駅地下にゴジラを埋設し、秘密裏にその体を利用して発電所の建設をしていた。ゴジラのより安定した電力運用のため、
頭と胴体の切り離す実験の最中事態は急変し、ゴジラは一度液状化した後、失った頭 部と翼を構築し、切り離された頭部を残したまま、発電所を破壊して飛び去った。
その日のうちにゴジラの分裂体が、世界中で猛威を奮い始めた。核攻撃での応戦も勢いは止まらず、世界各国は疲弊していった。
そんな中、分裂体を次々に倒す未確認生物が目撃されるようになる。倒された分裂体は胸部を引き裂かれ内蔵がえぐられていた。

【裏設定】
シン・ゴジラ誕生は元教授が妻を生き返らせるために行った実験だった。ゴジラや分裂体は妻を再誕させるための副産物。オルトロスは再誕した元教授の妻を探している。
分裂体の亜種ではなく、切り離されたゴジラの頭部(右目)から生まれたものが元教授と関係のあった人物の手引により脱走したもの。
頭部が眼球に近い形状なのはそのせ い。ケルベロスへ続く。
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