小林正和
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タイトル:忢侍攞(ごじら) キャラクター名:稲森 心剛(いなもり しんごう) 水爆実験によって一匹の怪獣がこの世に現れた。人々はそれを「ゴジラ」と呼んでいる。 しかし人類への警鐘は、数百年前、江戸の時代にもあった…。 「ゴジラ×サムライ」シリーズ第1段。 江戸時代。とある藩内で、渡来の植物性毒素を使った実験が藩主の命令で執り行われていた。実験の最中、誤って流れ出た毒物は小川に混入。その川下で生活をしていた小さな村は全滅してしまう。しかし、一人の武士が一命を取り留めた。名を「稲森心剛」。彼の皮膚は毒物によって変形し、その右半身は人ならざる異形の者となってしまう。苦痛、悲しみ、絶望…。心剛は業深き人の世を呪い、近隣の村や町を破壊し、人の命を奪う鬼となってしまった。そんな心剛を人々は恐れ、誰言うでもなく「忢侍攞(ごじら)」と呼ぶようになる。 忢侍攞となった心剛は、事件の直接の原因である藩主の殺害、果ては幕府の転覆を目論み、破壊行為を繰り返しながら東へと歩みを進める。しかしそこには、忢侍攞と呼ばれ名を馳せてしまった心剛を狙う、数多の強敵との出会いが待ち受けていた。 異常な性格から藩を追われた元忍び、通称「泥(ヘドラ)」は、再び藩からの恩賞を受けるべく心剛の首を狙う。 人の道を外れようとする弟「神島はと(バトラ)」と、それを心配する姉「神島もず(モスラ)」の双子の姉弟との出会い。 「神島もず」や「蘭堂(ラドン)」との共闘による、二刀流の大傾奇者「松下金二郎(キングギドラ)」との死闘。 松下金二郎の悪友である、盲目の暗殺者「改眼(ガイガン)」。 城へと迫り来る心剛を打倒するべく藩が送り出した、西洋甲冑を身にまとった「人間兵器(メカゴジラ)」。 心剛に家族の命を奪われ、その復讐心によって狂気に走り、自ら毒物を飲んで忢侍攞化した剣客「宇ノ木剛徳(スペースゴジラ)」。 様々な刺客との戦いを乗り越え、ついに城下にまで辿り着いた心剛。 だがその時、忢侍攞化が進む心剛の体は異常な体温の急上昇によって、右半身の体表は赤く発光し、全身から血液の煙を吹き上げていた。そしてあまりの苦痛に発狂寸前の心剛の前には、藩主と城を護るべく家老「芹沢大文」を筆頭に、「300人の軍勢(デストロイア)」が武器を手に立ち塞がっていた。体の崩壊と300人との乱闘の中、臨界点を超えた心剛は人体発火現象を起こす。炎が全身にまわるまで心剛の動きを身を呈して抑えた芹沢は、最期に心剛の苦痛の一端を体験することで謝罪の言葉を述べる。ほどなく二人は炎に包まれて絶命した…。 かくして領内を混乱に陥れた稲森心剛は死に、人々は平穏で身勝手な日常を取り戻した。 だが時代は流れても、人の業が変わらぬ限り「忢侍攞」は何度でも誕生する。 そして数百年の後…。
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